2019年01月16日

ペンギンが数千kmも離れた地から泳いで人間の元へ毎年やって来る

ペンギンが数千kmも離れた地から泳いで人間の元へ毎年やって来る
ペンギンが数千kmも離れた地から泳いで人間の元へ毎年やって来る



愛犬が飼い主とはぐれてしまって何年か後、遠く離れた地域へ引っ越した飼い主の所へひょっこり愛犬が現れるという話、きっと犬が探し回って見つけ出したのだと思います。

動物が数千kmも遠く離れた心の通った人間の元へ訪ねてくる話、日本だったら犬の物語をイメージするのですが、ブラジルではなんとペンギンが数千kmを泳ぎ人間の元へ毎年やって来るお話が、話題になっているようです。

ことに始まりは、原油にまみれ飢え死にかけていたマゼランペンギンを見つけ、毎日餌を与えるなどサポートしたところ状態が回復したのだそうですが、一度人間社会で暮らしてしまった野生の動物が、野生に戻るのが難しいところ、野生動物をペットとして飼うのが違法なことから、なんとかマゼランペンギンが生息するパタゴニアへ戻としたのだそうです。

するとこのマゼランペンギンがパタゴニアからリオデジャネイロまで泳いでやってきて、以後毎年、数千kmも泳いで会いにやってくるのだそうです。

犬も顔負けな忠犬的なペンギンも世界には存在する、なんかホッコリするお話です。



Posted by sumj3l at 08:04